結構楽しめた。 7/10
エアジョーダンが発売されるまでの歴史をエンタメ的要素でまとめた映画。
エアジョーダンなんて世代じゃないが今でも有名ってことは当時はえげつなかったんだろうな。その熱狂ぶりはこち亀で描かれててジョーダン狩りの話や両さんが偽物掴まされる話とかで知ってる。
80年代のアメリカなんか知らないけど映像を見てる分には十分現れていたように感じる。あの時代なんかイケイケドンドンでチャレンジ旺盛な世の中で見てるだけで楽しい雰囲気を出してる。
ソニーがマイケルを契約させれるために色んな連中を巻き込んでいって拒否されては立ち上がり最後には認められるの往年のアメリカ映画すぎて笑った。
コーチのキング牧師の話が伏線になるとは。そしてちゃんとあれも実話なのがすごい。
アディダスやコンバースがライバルとしてちゃんと描写されててアメリカ映画っぽい。日本の映画だと変に名前もじったりして茶濁しがちだからな。
マイケル父は陽気そうなTHE 黒人。
マイケル母は飛び込み営業を許す太っ腹。黒人家族は母親が主導権持ってるのは初めて聞いた。
シューズのデザイナー、更年期ハゲデブスケートボーダー。
舌足らずっぽい喋り方は演技なのかな。
バッシュの色の制限があるのは初めて知った。その罰金払ってでもデザイン優先させる心意気にアッパレ。確かの色合いはカッコいい。
運命のプレゼンの時にソニーが話した人々のための靴にするためには利益提供するのはまいけるははは考えそう。あれもしもナイキ側が断ったらエアジョーダンがない世界線になったのかと思うとCEOの決断すごい。
マイケルはまだ本人ご健在だから後ろ姿でしか表されてなかった。
大体の判断はマイケル母が決めてたのかな。ステージママ的な。
アメリカではコンバースはナイキの傘下に入ってるのか。知らなかった。